2025年01月10日
祈りとは。

「祈り」とは〈波長を合わせること〉です。
すなわち自分の意思を宇宙の大霊(神)の意思と調和させることであり、大霊とのつながりをより一層緊密にすることです。
型にはまった文句には何の効用もありません。その上、その文句に誠意がこもっておらず、それを口にする人みずから内容に無頓着であるのが通例です。永い間それをロボットのように繰り返してきているからです。
真の祈りにそれなりの効用があるのは事実です。しかし、何と言い訳をしようと、身を粉にして果たさねばならない人間的努力の代用にはなりません。
祈りは、自分の責任と義務を避けようとする臆病者の避難場所ではありません。いかに強烈に祈っても、神の定めた因果律を寸毫(すんごう)も変えることはできません。
人のためという動機、自己の責任と義務を自覚した時に魂の奥底から自然に湧き出る祈り───それこそが霊的であるが故に自動的に反応の返ってくる祈りです。
その反応は必ずしも当人の期待した通りのものではありません。しかし、それはその祈りの行為によって生じた霊的波動が生み出す自然な結果です。
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Posted by クルト at
16:52
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2025年01月10日
シルバーバーチの霊訓

・地上への誕生は必ずしも強制されるわけではなく、自由意思が尊重されます。是非とも成さないことを自覚して誕生する霊がいたり、償わねばならないカルマがあって誕生してくる場合もあります。カルマは霊界で清算することが普通ですが、地上でしか償えないカルマもあります。償うべき負のカルマもなく、地上で学ばなければならないことや特別な使命がなくなれば、霊界のみで霊的進化向上に専念することになります。
・人生の計画は、魂が母胎に宿る以前に本人によって立てられます。その中に、自らの命を絶つことを計画の中に入れる魂は一人もいません。その権利は人間にはなく、決して自ら命を絶ってはいけません。
・麻薬の使用は霊体と身体の調和を乱し、活力を奪い、自然な生命力の流れを阻害します。幻覚症状が誘発されることもあります。霊的にも低級霊の標的になり、非常に危険です。絶対に使用してはいけません。安易な方法で幸福感を求めてはならないのです。
・暴力に同情の余地はありません。不純な動機で誰かを意図的に傷つける人は、いつかは自分で自分を罰する時がきます。暗黒の中でもだえ苦しみ、その中で味わう悔恨の念そのものが、その人の悪行にふさわしい罰なのです。
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Posted by クルト at
11:19
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