2025年01月30日
神とは何か。

大自然の仕組みの美事な芸術性、ダイヤモンドの如き夜空の星の数々、太陽のあの強烈な輝き、名月のあの幽玄な輝き、あたかも囁(ささや)きかけるようなそよ風、それを受けて揺れる松の林、さらさらと流れるせせらぎと、怒涛(どとう)の大海原に目を向けさせ、そうした大自然の一つ一つの動きが確固とした目的を持ち、法則によって支配されていることを指摘します。
そして更に人間がこれまで自然界で発見したものはすべて法則の枠内に収まること、自然界の生成発展も法則によって支配され規則されていること、その全体に人間の想像を絶した広大にして入り組んだ、それでいて調和した一つのパターンがあること、全大宇宙のすみずみに至るまで秩序が行き亘っており、惑星も昆虫も嵐もそよ風も、その他あらゆる生命活動が───いかに現象が複雑をきわめていても───その秩序によって経綸されていることを説いて聞ませます。
そう説いてから私は、その背後の力、すべてを支えているエネルギー、途方もなく大きい宇宙の全パノラマと、人間にはまだ知られていない見えざる世界までも支配している奇(くしび)な力、それを神と呼ぶのだと結びます。
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Posted by クルト at 11:05│Comments(0)