2017年04月10日
動物は死後どうなるか(5)

問「その時点で人間界へと誕生するわけですか」
「人間界への誕生には二種類あります。
古い霊が再び地上へ戻ってくる場合と「新しい霊」が物質界で固体としての最初の段階を迎える場合です。
問「一人の人間としてですか」
「そうです。
双方とも霊魂(スピリット)です。双方とも自我意識をもった霊であり個性をもった霊的存在です。
ただ、一方がベテランの霊で、進化の完成のためにどうしても物質界で体験しなければならないことが生じて、再び地上へやってくるのに対し、他方は、やっと人間の段階にまで達した新入生です。
直前まで動物だった類魂が人間界への仲間入りをしたのです。
アメーバーの状態から始まって爬虫類(はちゅうるい)、魚類、鳥類、そして動物と、ありとあらゆる進化の段階をへて、今ようやく人間へと達したのです」
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12:36
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2017年04月09日
動物は死後どうなるか(4)

問「すると動物の場合は個性を失ってしまうということですか」
「その通りです。そこに人間と動物の大きな違いがあるわけです。
動物は類魂全体として未だ一個の個性を有する段階まで進化していないのです。
その段階まで進化すれば、もはや動物ではなくなり、人間の段階に到達したことになります。
ペットとして可愛がられた動物は、人間の愛の力によって言わば進化の段階を飛び越えて人間と一緒に暮らすわけですから、その愛の糸が切れてしまえば、もとの類魂の中に戻るほかはありません」
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18:50
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2017年04月07日
動物は死後どうなるか(3)

問「霊界で動物と再会したとして、その一緒の生活はいつまで続くのでしょうか。いつまでも人間と一緒ですか」
「いえ、その点が人間と違います。人間と動物はどこかの時点でどうしても別れなければならなくなります。
地上の年数にして何十年何百年かかるかわかりませんが、動物の進化と人間の進化とではその速度が違います。
より大きな光明へ向けて絶え間なく向上していく人間のペースについて行けなくなる時が来ます。
人間は死の関門を通過して霊界の生活に慣れてくると、言いかえれば自分を地上と結びつけていた絆が切れたことを自覚すると、向上進化を求める欲求、内部の神性を発揮しょうとする欲求が次第に加速されていきます。
そして魂に潜む能力を他の生命の進化を援助する方向へと発揮しょうとします。
そうやって人間が霊的に向上すればするほど、動物はそのスピードについて行けなくなり、やがて死後も燃え続けた愛の炎も次第に小さくなり、ついには動物はその所属する種の類魂の中に融合していきます」
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17:19
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2017年04月06日
動物は死後どうなるか(2)

問「人間との接触によって動物はどんなものを摂取するのでしょうか」
「長い進化の道程のどこかの時点で、神が、というよりは、法則の働きによって動物の魂に自我意識が芽生え、やがて理性が芽生え、知性が発達してきました。
その段階で人間は判断力というものを身につけたわけです。
すなわち物事を意識的に考え、決断する能力です。
しかし実はそうした能力は全部はじめから潜在していたのです。
どんなに遠く遡っても、魂の奥に何らかの形で潜在していたのです。
それが目覚めるには神の息吹きが必要でした。
さて、そうして神が動物に霊性の息吹を吹き込んだように、あなたがた人間も動物に対して同じことが出来るのです。
人間は神の一部です。
従って進化の順序の中で人間の次に位置する動物に対して、その霊性の息吹を吹き込む能力を具えています。
つまり動物との接触の中で、愛という霊的な力によって、動物の魂に自我意識を芽生えさせることが出来るのです。
それがその後の長い進化の道程を経て、やがて人間という頂点にまで達するわけです。
愛が生命のすべてのカギです。
動物であろうと人間であろうと、愛は死によって何の影響も受けません。
愛こそは宇宙の原動力です。
全宇宙を動かし、全てを制御し、全てを統治しています。
また愛は人間を通じて他の生命へ働きかけようとします。
人間同志でもそうですし、動物、植物、といった人間より下等な生命でもそうです。
人間が可愛がる動物 ― 犬、猫、その他のペット類 ― へ向けられる愛は死とともに終わるのではありません。
愛があればこそ生命は進化するのです」
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14:36
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2017年04月03日
動物は死後どうなるか(1)

動物は死後どうなるのか ― これは誰しも一度は考えてみたことのあるテーマであろう。ある日の交霊会で、そのテーマを本格的に扱った本を執筆中のシルビア・バーバネル女史がシルバーバーチに集中的に質問した。
問「動物は死後もずっと飼主といっしょに暮らすのでしょうか、それともいずれは動物だけの界へ行くのでしょうか」
「どっちとも一概には言えません。なぜなら、これには人間の愛がかかわっているからです。
死後も生前のままの形体を維持するか否かはその動物に対する飼主の愛一つにかかっているのです。
もしも動物とその飼主 ― この飼主(owner)という言葉は好きではありません。
他の生命をわがものとして所有する(own)などということは許されないのですから ― その両者が時を同じくして霊界へ来た場合、その飼主のところで暮します。愛のある場所が住処(すみか)となるわけです。
愛が両者を強く結びつけるのです。
その場合は住処がありますから動物界へ行く必要はありません。
動物界に住むのは飼主より先に霊の世界へ来た動物に限られます。誰かに世話をしてもらわなくてはならないからです。
さもないと、心を温めてくれただけでなく一時的にせよ「不滅性」の要素を吹き込んでくれた「愛」から切り離されて、動物といえども心を取り乱すことがあるのです。
地上で人間的な愛と理性と判断力と情愛を一身に受けた飼主より先に他界した場合は、その主人が来るまで動物界へ行ってそこで面倒をみてもらいます。
それはちょうどあなた方が遠出をする時にペットを専門家に預けるのと同じで、霊界の動物の専門家に世話をしてもらうわけです」
Posted by クルト at
19:27
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