2017年11月20日

シルバーバーチの霊訓



「今日の言葉-134」

私の名はシルバーバーチではありません。

これは私がバイブレーションを下げて地上世界とコンタクトすることを可能にしてくれる一種の変圧器の役目をしている、かつて地上でインディアンだった霊の名前です。

いずれにせよ名前はどうでもよいことです。

私に関する限り名前は何の価値もありません。

これまで一度も地上時代の名を明かしたことはありません。

地上時代の私はインディアンではありません。

このインディアンより遥かに古い時代の、別の民族の者です。

霊的進化の末に二度と地上世界へ生身に宿って戻ってくる必要のない段階にまで到達いたしました。

霊界の上層部には「神庁」とでも呼ぶべきものが存在します。

それに所属するのは格別に進化を遂げた霊、高級神霊です。

その仕事は立案された創造進化の計画を円満に進展させることです。

その神庁からこの私にお呼びが掛かり、これまでの進化で私が得たものを一時お預けにして、可能な限り地上圏に近づき、その高級神霊たちのメッセンジャーとして働いてくれないかとの要請を受けたのです。

私の役目はその指導霊達の教えを取り次ぎ、一人でも多くの、受け入れる用意のできた人間にお届けすることです。

私は喜んでその要請をお引き受けしました。

それが半世紀近くにもわたってたずさわってきた私の使命だったのです。
  


Posted by クルト at 20:28Comments(0)

2017年11月20日

シルバーバーチの霊訓



「今日の言葉-109」

神は人間各自に、決して誤ることのない判断の指標、すなわち道義心というものを与えています。

その高さはそれまでに到達した霊的成長の度合いによって定まります。

あなたが地上生活のいかなる段階にあろうと、いかなる事態に遭遇しようと、それがいかに複雑なものであろうと、各自の取るべき手段を判断する力、つまりそれが自分にとって正しいか間違っているかを見分ける力は、例外なく備わっております。

あなたにとっては正しいことも、他の人にとっては間違ったことであることがあります。

なぜなら、あなたとその人とは霊的進化のレベルが違うからです。

徴兵を拒否した人の方が軍人より進化の程度において高いこともあれば低いこともあります。

しかし、互いに正反対の考えをしながらも、双方ともそれなりに正しいということもありうるのです。

  


Posted by クルト at 07:32Comments(0)