2021年11月13日

シルバーバーチの霊訓


9-1~6

九章 祈り

(1)祈りとは魂の表現です。具体的に言えば、祈りとは光明あるいは導きを叫び求める魂の止むに止まれぬ切望です。その切望そのものが自動的に扶助を呼び寄せます。なぜならその思念の威力が稼働し始めるからです。それが回答を呼びよせる原因であり、回答が結果です。


(2)霊の側では人間側がどういう祈りをするかを待つ必要はありません。なぜならば祈りの本質そのものが、その波長の感応する界層の単数または複数の霊を即座に呼び寄せるからです。それも魂の進化の程度によって自然に決まることです。


(3)祈りの念に感応して呼び寄せられた霊は、地上界への奉仕の願望から、その人間が稼働させた威力を増幅させることになります。霊力の一部である思念の波動がいよいよ大きく活動を開始したわけです。

それによって宇宙の霊的エネルギーがその人の進化の程度に応じた範囲での活動を許されることになります。ということは、その人間の手の届く範囲のエネルギーを自由に駆使できるということです。


(4)その人間の進化の程度次第では、求めている特定の目標に思念を集中する必要がある場合もあります。そのほうがその人にとって有効であるというのであれば、私はそれはそれで結構であると申し上げます。しかし、祈りに関して大切なのは、大霊・生命の原理・宇宙の摂理・こうしたものです。


(5)時おり皆さんは自分の魂にとって為にならないもの、進化を遅らせることになるものを要求されます。それは叶えてあげるわけにはいきません。また時おりそれを手にするだけの十分な努力をしていないものを要求されます。それも与えられません。

そして時にはそれを手にする用意の出来たものを要求されます。それは、ここという好機をみて与えられます。このように皆さんが心に抱く祈りは、口に出さずとも神は先刻ご承知なのです。


(6)赦免を求めて祈っても法則が手直しされることはありません。支払うべき代償は必ず支払わねばなりません。しかし、赦免を求めて祈るということは、自分の間違いに気づいて神の摂理との調和を求め始めたことを意味します。すなわち魂への内省を始めたことになり、それは本当の進化の始まりであると言えます。

「世界で最も愛されてきたスピリチュアルな生き方の原点」

シルバーバーチとは、1920年から60年間もの長きにわたり、英国人モーリス・バーバネルの肉体を借りて人生の奥義を語った高級神霊のことです。 その「ダイヤモンドの輝き」と称される彼のメッセージは、明快かつ説得力を持ち、世界中の人々に感動を与え続けています。

山村幸夫「神からのギフト」出版会

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Posted by クルト at 11:38Comments(0)