2021年11月17日

シルバーバーチの霊訓


10-11~15

十章 宗教

(11)サービス、すなわち自分を忘れて人のために役立つことをしようとする心は、大霊(神)の心にほかなりません。今こそ地上世界にはこのサービスの精神が必要です。私たちがこうして説きそしてみずから実行しているのはそのためです。地上界の靄と暗黒、疑念と不安、悲しみと闘争、苦難と苦痛の背後には永遠の目的があります。それを一つでも多く理解するように努力してください。


(12)神の存在を信じ、神を讃美する教説を朗読し讃美歌をうたい、日曜日にはきちんと礼拝に出席しているからといって、それだけで霊性が一ミリたりとも伸びるわけではありません。それは他人への思いやりの心を鼓舞して、暗闇の生活から光明の生活へと導いてあげる行為を実践させる、その手段と考えるべきです。


(13)大切なのはあなたの〝行い〟です。そして他のことは信じなくてもこれだけはぜひ信じて下さい───たった一つの魂を光明へ導いてあげたら、あるいは飢えに苦しむ人に食を与え、のどの渇きに苦しむ人に飲み水を与えたら、あるいは又、肩の重荷を軽くしてあげ、足元の石ころを取り除いてあげたら、それだけで地上の全財産にも勝る大切なことをしたことになるのです。


(14)いかなる教義も魂を拘束します。教義を守るから立派になるのではありません。教義を守らなくても立派になれるのです。人間は教義の名のもとに戦争を仕掛け、教義の名のもとに異教徒を焼き殺してきました。

魂を束縛するもの、精神の手かせ足かせとなるもの、霊性の自由な発現を妨げるものは、いかなるものであっても取り除かねばなりません。


(15)私がキリスト教に我慢ならないのは、みずから用意した真理普及の場(教会・礼拝堂等)において、すでに地上に啓示されている肝心の霊的真理を説こうとしないからです。言いかえればキリスト教と銘うちながら肝心のキリストを裏切るようなことばかりしているからです。

神の座に祭り上げてしまって、人類が模範としようにも、もはや手の届かない、遥か彼方の天国へ連れて行ってしまっております。それが我慢ならないのです。

《世界で最も愛されてきたスピリチュアルな生き方の原点》

シルバーバーチとは、1920年から60年間もの長きにわたり、英国人モーリス・バーバネルの肉体を借りて人生の奥義を語った高級神霊のことです。 その「ダイヤモンドの輝き」と称される彼のメッセージは、明快かつ説得力を持ち、世界中の人々に感動を与え続けています。

山村幸夫「神からのギフト」出版会

http://yukio-bruce.sakura.ne.jp  


Posted by クルト at 10:28Comments(0)